今年に2月NHKあさイチの「年収の壁」取材に協力しました。年収の壁を意識している方にはとってはとても分かりやすい内容でした。最後はスタジオゲストの方々には素晴らしい会社、MCの大吉さんにベストな会社と褒めていただきました。この番組を見て少しでも人が集まっていただけたら嬉しいです。#年収の壁 #学校給食 #新卒 #仕事探し #しゅふjob #株式会社藤江
「あさイチ」パートで働く主婦の年収の壁を振り返る 2024.2.28放送
★年収の壁の違い
100万円を超えるといくつも壁があり制度を理解するのって難しですよね。
壁には100万円・103万円・106万円・130万円の壁があります。
当社だと103万超えると超えた分金額にそれぞれ住民税、所得税、
106万を超えると社会保険料がかかるようになってきます。
現在壁を考慮していると、会社側がベースアップするとその分労働時間を減らさないといけないと
年収がupするわけではないところが気になります。
★税金の壁
でも税金の壁の方は実はそんなに大変ではないそうです。
税金は100万円、103万円を超えても超えた部分にのみ税金がかかるだけ。
例えば1万円超えて104万円になった場合
住民税⇒年間 8,500円(自治体によって異なる、100万円超えた時点で年8,500円)
所得税⇒年間 500円
社会保険の壁 超えた時の手取りの額 例
超えてしまうと大きいのは社会保険の壁
★106万円の壁の場合 例えば年収102万円が106万円になったら
102万円の時の手取り額→102万円
- 130万円の時の手取り額→108万円(会保険は超えると全部に16%かかる)
- 130万円を超えて手取り124万円になるには年収153万円まで働かないといけません。そのためには時給1200円の人なら労働時間を増やす必要が出てくるということです。
★106万円の壁の場合
105万円だった人が106万円になった場合
- 105万円の時の手取り額→手取104万円
- 106万円の時の手取り額→手取89万円(社会保険は超えると全部に16%かかる)
- 125万円の時の手取り額→手取105万円(会保険は超えると全部に16%かかる)
- 130万円の時の手取り額→手取108万円(会保険は超えると全部に16%かかる)
社会保険加入はデメリットだけではなくてメリットもあるんです。
- 少しだけだけど将来もらえる厚生年金が増える
- 扶養内の時にはなかった傷病手当
- 各種給付金を受け取れる
去年の10月から始まった年収の壁・支援強化パッケージ
支援強化パッケージなら2年間扶養内で働きながらフルタイム勤務を検討することが出来るので、自分の働き方を考えることができますね。
- 106万円の壁・・・従業員に賃上げや労働時間を増やした企業に1人あたり最大50万円の助成金が支給される
- 130万円の壁・・・一時的な増収であれば連続2年まで扶養にとどまれる
一時的な増収とは繁忙期にシフトを増やすとか残業など複雑な手続きや条件を満たすのが難しく
番組中でも、企業の方でも従業員の方でも分かりにくい、利用したいと考えている従業員も29.9%しかいない
取り組んでいる企業もごくわずかしかないということ。また当社でも気にしていますが制度の始まる以前に社会保険に加入した人は該当しないので不公平になるとということです。当社では2年後を見据えまた不公平感を少しでも軽減できるような、労働時間延長メニュー、正社員化を社内でもおすすめしています。
現在社内での契約社員への昇格は無条件でお祝い金1万 正社員昇格で10万をお送りしています。
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