子どもたちを守る安心・安全への取り組み(ISO9001・14001)
当社は、2002年10月に国際規格ISO 14001の認証を取得し、当社の事業活動における環境負荷の低減ならびに地球環境保全のための活動に取り組み、さらにお客様の満足度を高めていくための仕組みである国際規格ISO 9001の認証を2022年10月に取得し、品質の継続的改善に努めています。
登録番号 | JQA-UQM-D20004 ISO 9001:2015 |
認証機関 | 一般財団法人日本品質保証機構※ |
登録日 | (QMS)2022年8月4日 (EMS)2002年10月4日 |
有効期限 | (QMS)2025年8月4日 (EMS)2026年10月3日 |
登録活動範囲 | (QMS)株式会社 藤江 江戸川小学校 |
ISO認証は、世界標準の品質・環境管理の仕組みを構築している証です。
私たちが取得したISOマネジメントシステム認証は、普段、お客様の目に触れることがない組織内部における取り組みを、第三者である認証機関が国際規格に則って客観的に評価しています。※日本品質保証機構:1957年設立された認証・試験・検査等を実施する第三者機関。1990年にISO認証を開始した日本におけるISO認証のパイオニア。
●ISO 9001とは ISO 9001は、顧客満足度の向上を目指すため品質マネジメントシステムの国際規格で、製品やサービスの品質を継続的に改善させていく仕組みです。2021年末現在の認証数は、世界189ヵ国、およそ107万件となっており、世界で最も普及しているマネジメントシステムと言えます(出展:ISO Survey 2021)。
●ISO 14001とは ISO 14001は、サステナビリティ(持続可能性)の考えのもと、環境負荷の低減と環境への貢献を目指すために作られた国際規格で、企業・組織の環境にかかわる活動を継続的に改善させていく仕組みです。2021年末現在の認証数は、世界177ヵ国、42万件となっています(出展:ISO Survey 2021)。
当社は、環境・品質方針を定め、品質マネジメントシステム活動を通して、お客様の声に耳を傾け、顧客満足度の向上のための品質改善に努めています。また公平・中立な第三者機関(日本品質保証機構※)による審査を毎年受けることで第三者による視点を取り入れ、お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供しています。
藤江は永年にわたり、給食事業の民間委託業者として、学校・保育園・福祉施設などにおける、給食提供を行っております。私たちは給食を通じて、健全な心身と豊かな人間性を育む「食育」を推進していきます。従事者一人ひとりが会社の一員・社会の一員として努め「みんなの力で元気な会社」を作っていくなかで幸福がえられるよう、行動指針を明確にしたマネジメントシステムを継続的に運用致します。 行動指針 1. 食中毒事故防止・アレルギー対応事故防止・火災事故防止・異物混入防止に取り組み「安全を優先」で企業理念である「安全な食事を提供」をするため、マネジメントシステムを構築・運用します。 2. 当社の事業活動が地球環境に及ぼす影響を常に考慮し、関連法規制、その他の要求事項を遵守し、地域社会、顧客(CS)・従業員(ES)からの信頼をいただけるよう、真摯に誠実に誠意ある行動する。その為、社内教育体制の強化、人材育成を進め意識を浸透させる。 3. 『誰もが安心して自分らしく暮らせる社会・会社』常に明るく元気な会社を目指し、2100年の姿を描く為に環境・品質マネジメントシステムの継続的改善を行い、実現を確実なものとする。 4. 省資源・省エネルギー、廃棄物の削減に取組み、環境負荷の低減や給食業務品質改善の提案を通じて、衛生事故を防止し環境負荷の低減に努めます。 5. 方針を満たす為に、次の事項について目標を設定し、活動を推進し統合マニュアル(品質・環境)に努めます。目標は毎年度設定し、必要により見直しを行います。 ① 経営基盤の向上 ② サービスの向上 ③ 技術力の向上 ④ 環境汚染予防の向上 6. この環境品質方針は、全従業員に対し方針を周知し、インターネットのホームページに記載することにより、一般の人に公開します。 2021年 9月 8日 株式会社 藤 江 代表取締役 益子 純子 |
今後の展望
ISOマネジメントシステムに基づいたPDCAサイクルを回すことで、お客様の心からの満足を目指していきます。また、年に1度の定期的に審査を受審することで、当社の取り組みを継続的に改善させながら、常に時代のニーズに応える取り組みを実現できるよう努めて参ります。
マネジメントシステムとは:目標(課題)を達成するために組織を適切に指揮・管理する「仕組み」です。目標(課題)の設定に始まる「計画(Plan)→実施(Do)→見直し(Check)→改善(Act)」という組織活動のループを「PDCAサイクル」と呼び、PDCAサイクルを回すことによって「継続的改善」を図っていくことが規格の要求事項に定められています。当社では、研修体制や事故防止対策、発生後の対応においてこのマネジメントシステムで管理を行っています。